毎度おおきに。上越市の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。
今回はまたまた恒例のインロック開錠作業の内容です。
お車はトヨタのポルテです。
では早速、車名の由来を見ていきます。
PORTE(ポルテ)—-“PORTE(ポルテ)”は、フランス語で「扉、ドア」の意味。
車両の特徴である、大開口スライドドアにちなんだ名称。(トヨタ公式)
この車の最大セールスポイントである、大型スライドドアをそのまま表した、簡潔で潔いネーミングですね。
現場はとある学校施設の中の駐車場ですので、ラクラクのんびりと作業に集中できます。
この外観から推察するに、ポルテの初代型中期のモデルですね~。昔は角ばってる感じの車
が多くて、個人的には好みです
さっそく作業に入ります。
鍵穴はトヨタでごく一般的なハーフタンブラーシリンダーですね~。
ハイ開錠!!アリガトゴザイマス
ドア(扉・戸)というものは、基本的な性質として、何かの移動を妨げる為に作られています。
家のドア・窓、車のドア、ビルのドア。冷蔵庫のドア。
移動を妨げる対象は、人であったり空気であったり、音であったり。
それらの移動を妨げる事によって、メリットが発生するのです。
とはいえ妨げるという事は、その障害的な状態をいつでも自由に解除できなければ困ります。
ドアは、人が自由に開け閉めできてこそ、本来の真価を発揮できるのです。
インロックした車のドアや、鍵を失くした家やビルのドア。
金庫の扉や、宝箱の蓋。
『開かない』という事と、『開けない』という事の間には、たった一文字の違いでは表せない大きな隔たりがあります。
人の一生においても、たくさんのドアが現れては消え、そしてまた現れ、もしくはずっと傍らにあり続けて付いてくるドアもあります。
どのドアを開けて通り、あるいは開けないで通り過ぎるか。
人の生においては、現れるどんなドアも開けられる鍵を、その人それぞれが常に持っているところが現実の物理ドアは全く違う。
個人的にはそう考えます。人の人生の意識化に、『開かないドア』はない。
開けてみたくて、そのドアの向こうを見てみたくて迷っているなら、せめて開けて覗いてみるくらいはやってみた方が良い。
後悔するなら開けなかった自分より、開けた自分を。
どこかでよく聞く、使い古された格言ですが、私個人はまあ大抵のドアは開けてきてしまっています(笑)
開かないドアも車も、人生のドアもどんどん開けて行きますよ~!
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